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2023-08-19記憶と感情の関係
お知らせ
記憶と感情の結びつき
人の潜在意識には、その人が経験した全ての記憶が残されていると言います。
潜在意識は命を守ることを第一として、あらゆる情報を駆使して頑張ります。
特に初体験の強い感情と結びついた記憶は忘れないように出来ているようです。
生存にまつわる苦しさや悲しみと結びついたつらい記憶ほど、繰り返さないための防衛本能として、忘れないように忘れないようにと潜在意識が働きます。
楽しい感情や喜びの感情は薄れてしまうのに、痛み、苦しみ、怒り、悲しみ、憎しみなどと記憶の結びつきは強く、特に生存にまつわる強い恐怖心が記憶と結びついてしまったことで、発作的に記憶一緒に恐怖心が想起され、パニック衝動や行動制限を引き起こす状態をトラウマ(心的外傷)と呼びます。
トラウマとは、潜在意識が自分を守るために必要なモノであると認定した記憶とも言えます。
であるならば、その認定を解除すれば良いことになります。
問題は、潜在意識の中でどんな認定や制約が行われているかを紐解くことにあります。
カウンセリングは、そのために必要な大切な行いとなります。
トラウマケア
愛着にまつわる生きづらさを捉えることの難しさは、トラウマでありながら、生きてきた時間のほとんどを共に過ごし生活習慣化され、自分の特性と勘違いしていることが多いことにあります。
また自覚できたとしても潜在意識は変化を何よりも嫌うため、自分で解除するためには自分の生きづらさと正面から向き合わなければならず、精神的なダメージが大きく出てうつ状態になる可能性もあります。
自分の心身の状態を客観的に捉えながらトラウマと向き合うことの難しさはそこにあります。
クライアントさんの心身の状態とトラウマの深さを客観的に捉え、小さなトラウマから少しずつ開放して、徐々に大きな課題へと進んでいく必要があります。
タイミングや順序を間違わなければ、どんな環境、どんな思い込み、どんなトラウマであったとしても、本人が変わりたいという強い意志があれば、自身に課した制約や禁止令を解除することは可能です。
人は与えられた生きづらさを乗り越え開放することで魂の望む生き方へと進んでいけるようになります。
生きづらさの根本原因を乗り越えることで、その先の幸せに転じる結果へと結びついていきます。
愛着にまつわる生きづらさは根が深く、理解にも時間がかかります。大切なのは無理をしないこと急がないこと。課題を少しずつ丁寧に拾いあげ、自分自身がしっかりと納得できるまで続けること。そこに寄り添い続けるのがセラピストの役割りとなります。
最初はゆるゆると、もどかしいかもしれません。でもある時、堰を切ったようにモノゴトは流れ出します。それは私自身が経験し実証してたことでもあります。癒された生きづらさは生きやすさへと変化します。そのお手伝いをさせていただきます。
セラピストの役割り
セラピストの多くは、何かしらの癒しの波動と感受性の強さを有している人が多いように思います。
私の場合、対象者の潜在意識に繋がりやすい特性があり、痛みや不快感に反応しやすい特性があります。
人の持つ特性は当然ひとりひとり違います。相性があるので試してみないと分からないのが現実です。
今のところ多くの場合で良い反応が確認できています。
どんな施術にも言えることですが、信頼関係ができている場合や、緊張感が解けない場合では癒しの効果には雲泥の差があり、施術を受けるご本人の気持ちや精神状態によって大きな差が出ます。
音に敏感な方、匂いに敏感な方、色や色彩に敏感な方、肌感覚に敏感な方、人の持つ雰囲気に敏感な方…等々。当然セラピストとの相性があります。顔を突き合わせて話をしても、触れてみるまで分からない場合もあります。
生まれ持った気質や特性、親から受け継いだもの、生まれた時間や場所の影響も少なからず関係しているため、それらの傾向を読み解くツールとして占いも参考にしています。
何よりもカウンセリングを通して出てくる様々な想いや言葉の中に、問題に対する課題や答えが出てきます。
セラピストとしてご一緒に寄り添いながら課題を整理し、生きづらさの根源を紐解き、可能な限り開放へと導いていきたいと考えております。
過去の様々なトラウマを手放しながら、生きやすい習慣へと変えていくのが愛着セラピーの流れです。
メールでの事前相談でも、相性を知る手掛かりになるでしょう。
お気軽にお試し下さい。