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2022-07-29愛着の歪みの連鎖
お知らせ
自分の生きづらさを自覚しましょう!
愛着の歪みを抱える子供の親もまた、自分の親から適切な対応やスキンシップを受けていないケースが非常に多く見られます。
だから、いざ自分が親になったときに、どんなふうに愛情を示せばいいのか、どうやって育てたらよいのかがわからず苦労します。
つまり、愛着の土台に歪みは自分一人の問題ではすまず、「子供」 → 「孫」 にまで連鎖してしまいます。
愛着の問題を克服できないまま親になると、今度は子供との関係において、その問題がはっきりと反映されてしまう・・・。
この負の連鎖を断ち切るためには、このことに気づいた時点で、勇気をもって克服する覚悟を決める必要があります!
愛着の歪みを持つ人の特徴
<情緒面>
・傷つきやすい
・怒りを感じると建設的な話し合いができない
・過去にとらわれがち、過剰反応
・0か100かで捉えてしまう
・他人の目を気にするなど
他人の何気ない発言に対して過剰に反応してしまい、傷ついてしまったり、過去の失敗や恐怖を極度に引きずってしまったりすることがあります。また、他人に言動に振り回わされたり、それを回避するためにひきこもったりしやすくなります。
<対人関係>
・親などの養育者に対して敵意や恨みを持つ、または過度に従順になったり、親の顔をうかがう
・親の期待に応えられない自分をひどく責める傾向がある
・人とほどよい距離がとれない
・恋人や配偶者、また自身の子どもをどう愛すればいいかわからない など
愛着の問題は原因をもたらした養育者に対しての態度に症状が見られることがあります。
自分を責めずに、人とほどよい距離を保つことができない不安がどこにあるのかを知り、開放していきましょう。