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2022-08-04あいlove愛着
お知らせ
『愛着』とは親と子の愛情を通じた「心の絆」のことを指します。
幼児期においてこの『愛着』による「心の絆」がうまく築けなかったり、大きな傷や歪みが生じると、人間関係だけでなく、仕事や結婚、子育てなど、様々な領域に大きな影響が生じます。
「愛着の土台」は、乳幼児にとって特に大切な養育者との絆からスタートし、様々な縁や絆に生涯にわたって育まれ、個々の生き方にも影響を与えます。【愛着のでき方】☜
この「愛着の土台」がしっかり築けると、愛着対象者との関係性において「安心安全」という心の安定感が育まれ、自己肯定感、自己安心感、他人との良好なコミュニケーションなどを保てるようになっていきます。【乳幼児発達】☜
「心の絆」を築く相手は本人にとって「特別な存在」でなければならず、誰でもよいわけではないと言われています。
母親との関係が築きやすいのは、誕生と生存に紐付いた関係性の強さによるものであり、それゆえの影響力は良くも悪くも作用します。
愛着関係や安心安全の土台の構築は、親に限定するものでもなく、家族でも友人でも人以外の存在であっても、大人になってからでも可能です。「安心感」「安全感」「安定感」などで築かれた「愛着の土台」は自己肯定感を育みます
逆に言うと、心と体に「不安感」「危機感」「恐怖感」などがあると、愛着障害に該当するような生きづらさに繋がりやすくなります。程度の差こそあれ、ほとんどの人は【愛着の土台】に何らかの課題や困難を抱えながら暮らしています。
この【愛着の土台】に特に大きな傷やストレスを受け、大きな生きづらさを抱えた時の状態が「愛着障がい」といわれるものです。
大人の生きづらさなのに子供の愛着障がいを知るべきなのはなぜか…?
実は大人の愛着障がいも子供の愛着障がいも癒し方は同じなのです。【大人の愛着障害】☜
子供の時には理解できずに振り回された環境も、大人であれば理解し自力での調整が可能であり、改善が抑え込んでいた才能を開花させるキッカケとなる可能性もあります。
せっかく持って生まれた【愛着の土台】少しでも生きやすい方向に働かせましょう!
「愛着の土台」を安定せることで期待できる効果
〇他者に対して 好意・思いやり・喜びというエネルギーが対人関係において自然と湧きやすくなります。
〇他者、環境、世界に対して自己を表現することやコミュニケーションに、楽しさ・思いやり・喜びが湧きやすくなります。
〇「不安感」「危機感」「恐怖感」を積極的に克服しようとする心が芽生えやすく、ストレスに対する耐久力や、ストレス状態を改善する力が安定していきます。
〇自分・他者・世界の中にある、問題の解決・疑問の解明・困難や課題の克服をしていくことに喜びを感じやすくなります。
〇自己肯定感を高めやすく、自己承認をしやすいなど幸せの土台となります。
☆愛着の土台ができる乳幼児期は重要ですが、愛着の土台は、生涯を通じて良くも悪くも変動し続けます。時間はかかったとしても、いくつになってもいつからで良い変化への変換ができるものであるとお伝え致します。