心理セラピー/ゆうる~む

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2022-08-24ありのままの自分

お知らせ

ありのままの自分とは?

自分のよいと思える部分だけでなく、自分のダメだと思えるところや好きでないところ、短所と思える部分も含めて、満足できない自分であっても、そんな自分のあり方全てを含めた丸ごとの自分がありのままの自分です。

愛とは存在を認め慈しむこと。どんな自分であっても誰よりも大切な自分であると肯定する意識…それが「自己肯定感」です。

人は誰でも様々な気質や遺伝的要素、環境による癖を持っています。
生きていること自体が尊いのであり、自分自身の全てがあって生きて来れました。

様々な生きづらさを抱えていたとしても、そのことを否定せず、その生きづらさを抱えながら頑張って生きている自分自身をねぎらい労わってあげましょう。

ありのままの自分を認めるってどういうこと?

たとえ今が望む状態でなくても、現状を見ないふりせずに、これが今の状況なのだと認めることです。

人は誰でも「できないこと」「苦手なこと」「頑張れない」など、様々な状況を経験し、「そんな自分が嫌」と思うこともあります。
嫌な自分を認めたくない、誰にも知られたくないと否定し続けることは、自分自身を否定することになります。
「そんな自分が嫌」と感じている自分すらも認めてみましょう。

自分自身から湧き上がるどんな感情にも意識を向け、自分の本当の心に気が付くことが大切です。
「嫌な状況」「できない状況」を作り出している原因に探すのではなく、「今はできない状況」にある「今の自分」を受け入れるところから始まります。

認めたくない現状を「受け入れる」ために課題を整理することがひとつのポイントとなります。
誰かに話を聞いてもらったり、自分でノートに書きだして整理してみるのもお勧めです。

【気持ちをノートに書きだすこと】☜

ご自分で進めない場合はセラピストにご相談ください。

ありのままの自分を大切にするってどういうこと?

感情とは心から自然に湧き上がるものなので止められません。
感情に良し悪しは無く、ただ自分の心を受け止めることが自己受容です。
心の訴えを受け止める、それが自分を大切にすることでもあります。

自分の中に湧き上がる様々な感情がどんな理由で出てきているのかを理解してあげると、感情に飲み込まれたり、振り回されることが少なくなくなります。
たとえ、嫌な気分になっても、その気分をつくる感情に、いい悪いという区別はありません。どんな感情もあなたにとって意味があって生まれていると理解して、その感情を受け止めてあげることが重要です。

怒りの感情や哀しみの感情を吐き出す場合は、安心して受け止めてくれる信頼できる相手を選びましょう。
誰かれ構わず吐き出すと、大きなトラブルになりかねませんので、紙に書いて破って捨てたり燃やしてしまうのもお勧めです。

必要な場合はセラピストにご相談ください。

 

 

 



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