心理セラピー/ゆうる~む
愛着~幸せの土台~
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人の悩みのほとんどは対人関係と言われています。
愛着は、幼少期の養育関係者や環境、経験で身に着いた、人との関わり方、愛や興味に対する習慣や癖のことと私は捉えています。
愛着のスタイルは、環境からどんな影響を受けて、どんな経験から生きる知恵を身に付けてきたのかが、無意識の行動として表れているものでもあります。
持って生まれた特性と、誕生後の養育環境での経験の積重ねと学びは、その後の人生に深く長く影響を与え続けます。
愛着について学びながら、ご自身の生きづらさと向き合い整理しながら、ありのままの自分で生きやすくなることが、愛着セラピーの目的です。
もし今、自分でも分からない生きづらさを抱えているとしたら、愛着に何らかの傷や歪みが生じているのかもしれません。
愛着の問題と向き合うには、専門の知識と経験が不可欠です。
ゆっくりと心を癒しながら、ありのままの自分を愛する習慣を、ご一緒に身に着けていきましょう。
ABOUT
愛着と生きづらさ
愛が着くと書いて愛着。
愛とは、ありのままの存在を認め慈しみ大切と思う心。
自愛とは、自分のありのままを認め慈しみ大切にすること。
他人の顔色を伺い、社会の常識にとらわれ、他人と自分を比べてばかりで、自分らしさが分からなくなっていませんか?
愛着について
愛着理論の提唱者であるジョン・ボウルビィは『愛着とは、子どもが特定の他者に対して持つ情愛的な絆のこと』であり、生後1年半位までの間に特別な情緒的結びつきが形成され、それが愛着の基礎となり、その後の成長にも大きく影響すると伝えています。愛着形成時の特別な結びつきを持つ人を【愛着対象者】と表現しています。
人は生まれる前の胎児の時から愛について学んでいると言います。
人生で一番最初に自分を守ってくれる人との間に結ばれる関係が【愛着の基礎】となり【愛着対象者】との間の学びが、その後の人生における対人関係の基礎となります。
【愛着とは】☜
自分らしく生きるために
あなたの願いはなんですか? あなたのお悩みは何ですか? ありのままの自分で活き活きと笑顔で生きていきたいと誰もが願っているのだと思います。 どんな自分であっても「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」と思えていますか? 日本はとても同調圧力の強い国です。 周りに合わせられることを求められるがゆえに、他人の顔色を伺い、社会の常識にとらわれ、他人と自分を比べてばかりで、自分らしさが分からなくなっている人が多く見られます。 特に愛着に問題を抱えている人は、自分らしさを抑え込んだり、生きづらさとなる思考の癖を持っているケースが多く見受けられます。 この機会に、自分自身とじっくりと向き合ってみましょう。 【自分らしく生きるために】☜
ダブルバインド(二重拘束)
家族に守られているという意識の中で育った子供にとって、家族と一緒であることが安心安全であり、それにより子供は目の前の好奇心や楽しみに集中することができます。
親は目を離さず様々な注意や約束事を子供に教えます…それが躾や習慣として身に着いていきます。この時に親子の性質や相性により過剰な影響を与えてしまう場合があります。
特に真面目で几帳面な親や、気分に左右される言動を繰り返す親の場合、子供は自分での判断や行動が出来なくなり、親の支持を待つようになります。
自分で判断したり、決めることが出来ない人の多くが幼少期の養育環境の影響と思われます。
これは心の安心安全を親に委ねた依存状態で、自分の意思ではなくなっている状態といえます。
その原因の多くがダブルバインドと呼ばれる二重拘束にあると言われています。
【ダブルバインド】☜
大人って?自立って?
家族に守られているという意識の中で育った子供にとって、家族と一緒であることが安心安全であり、それにより子供は目の前の好奇心や楽しみに集中することができます。
親は目を離さず様々な注意や約束事を子供に教えます…それが躾や習慣として身に着いていきます。この時に親子の性質や相性により過剰な影響を与えてしまう場合があります。
特に真面目で几帳面な親や、気分に左右される言動を繰り返す親の場合、子供は自分での判断や行動が出来なくなり、親の支持を待つようになります。
自分で判断したり、決めることが出来ない人の多くが幼少期の養育環境の影響と思われます。
これは心の安心安全を親に委ねた依存状態で、自分の意思ではなくなっている状態といえます。
その原因の多くがダブルバインドと呼ばれる二重拘束にあると言われています。
【大人って?自立って?】☜
愛着障がい
【愛着障がい】とは、愛着を身に着ける時期の経験の過不足や、過度のストレスにより生じた歪みやトラウマにより、自己肯定感が持てない、自分自身の愛し方が分からないなど、生きづらさとして、日々の生活に様々な支障をきたしている状態と言えます。
あまりに幼い時期に身につき習慣化しているため、自覚が難しいことも大きな特徴です。
障がいとは言えなくとも、生きづらさを感じているのであれば、ご自分の愛着のスタイルがどんな状態か、確認してみてはいかがでしょうか?
【愛着のスタイル】☜