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2023-09-05凸凹のはなし

お知らせ

なぜか、日本人は個性的な人を嫌う傾向があります。
でも人間はみな凸凹だらけで、それを個性と呼びます。
その個性の中には、社会性や協調性が弱い人もいて、その分、特別な才能を強く持っていたりもします。
とっても記憶力が良いのに、人の識別が上手くできない人もいます。

個性にまつわるエトセトラ

人には何かしらの秀でた才能があり、その分何かしらの劣った才能も必ずあるということ。凸に光を当てて生きるか、凹に光を当てて生きるかで生き方は180度変わります。

天才と○○は紙一重、と昔から言われるほど特別な才能のある人は何かしらの凹を持っていたりします。どんな凸凹も持って生まれた特性なので、生きている限り消えることはありません。特にマイノリティな才能は、ちゃんと活かし開花するまで理解されないことが多いようです。

凹と思っていたのが実は凸だった。そんなこともあるし、何よりもそれが自分の個性であり特性であるのならば否定すべきものではありません。自分自身の特性を受け入れ、他人との違いの中でどう活かすかを学ぶことが幸せへの近道です。凸だけでなく凹もありのままの自分として受け入れることが自分らしい生き方に繋がると私は考えています。

ご自分の個性とキチンと向き合ってみましょう。

凸凹と社会性

現代社会において凸凹な個性と協調性の無さがセットして捉えられているような錯覚を覚えます。
見た目の秀逸さや秀でた才能、トッププロたちの活躍はまさしく大きな凸凹の個性だったりしますが、一見プラスには見えない部分の才能や開花するまで時間の掛かる才能が、見つかる前に否定され心を病んでしまうケースも多く見受けられます。
自分自身の個性が周りと違うことを感じ、排除されることを恐れて、受け入れてもらえない自分というレッテルを貼り、ひきこもってしまう人も多く存在しているように思えます。

発達障碍者の割合が約8.8%グレーゾーンは無限
ひきこもりの割合が約2%
精神疾患にかかる割合が18%

生きづらさは幸せの道しるべ?

心が喜び、自然と笑顔になれている状態を幸せと呼びようです。
知識でもお金でも才能でもなく、心が喜ぶことが幸せです。

頭と心と身体が反発し合っている状態が葛藤であり、不快な状態を心が訴えると身体にも不快な症状として表れます。

痛みや不快感として一番反応しやすいところに伝え、何とかしなさいと合図を送っているのに、訴えを無視すると慢性的な痛みとなり離れなくなります。

心も身体も頭も、疲れすぎると正常に働かなくなります。心のエネルギーが枯渇すると、自分に自信がなくなり、自己否定ばかりし始めます。心が嫌がっていることを繰り返していると、心がストライキを起こし、身体が思うように動けなくなりうつ状態になります。

頭は何とかコントロールしようとしますが、心や身体の声に耳を傾けないと心も身体も頭の命令を聞かなくなります。
身体が正常に働くための様々な命令を司るのが様々なホルモンですが、ホルモンの受容体がストレスにとても弱いからです。

誰が何と言おうと、心は身体を元気にして、幸せになりたいと訴えて治癒力を放出しています。
幸せのための努力や苦労を心は拒否したりしません。常に応援してくれます。
自分の心の声を大切にして、生きづらさを手放す努力をしていきましょう。

凸凹のおはなし

生きづらさに幼少期の環境が大きく影響している場合、毒親などと言う人もいますが、毒にも薬にもなるのが親です。様々な凸凹の試練を与える親を乗り越えて成長するのが子に与えられた試練なのかもしれません…。(自分の経験から)

生きづらさと向き合う時、親とその親の世代まで遡る必要があります。
親から引き継いだのはDNAだけでなく、100年で時代背景は大きく変化しています。

災害や病気ケガ、生きるための知恵や知識はどんどん変化し、人間の価値観の捉え方も日々変化していきます。

今も昔も様々な激動の中で求められる力として、凸凹は大きな個性として役立ってきたのだと思います。時代を変えて来た偉人たちや天才と言われる歴史上の人物の凸凹の個性が時代を変えて来たのも事実ですから。

現状、発達障害とハッキリと診断される人よりも、グレーゾーンで悩んでいる人の方が圧倒的に多い気がします。
親にも凸凹の個性が強い場合や、凸凹の育てづらさに親が対応できなかったり、特性が分からず社会に出てから生きづらさとして表れたりと様々ですが、凸凹も個性と受け入れてしまうのが吉です。まだ受け入れてもらえないことも多いのが現実ではありますが、先ずは自分が受け入れることから始まると理解しましょう。

「出来ないものは出来ない」「分からないものは分からない」とはっきりとドロップアウトした方が、生きるのが数倍楽になります。その上で自分の凸の活かし方を見つけましょう。

凸は才能でありギフトです。必ず何かしらの活用法があるから身に着いた才能であると、直ぐには見つからないかもしれません。凹が分からず受け入れるのが遅かった私は60過ぎてから見つけました。でも見つかりました。

ですから、きっとあなたも見つかると思います。
自分を信じて、ご自分の凸凹と向き合ってみてください。

 

 



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