ゆうる～む/るあな

自分に軸を持つ意味

他人を気遣えることは素晴らしいことです。
他人を思いやることができるのは、その人が優しいからです。

そしてそれは自分自身が幸せになるための行いでもあります。
それはお互い様の優しさの中では、幸せに繋がる行いと言えるでしょう。

とはいえ、他人である周囲の気持ちや顔色を見て、空気を読んで不穏な状況にならないように、常に気を張って頑張っている状態ばかりでは、やがて疲れ切ってしまいます。

相手の機嫌を損ねないように表情を隠し、感情を抑え我慢ばかりしていると、なぜか搾取したり、利用しようとする人を引き寄せてしまいます。なぜか貧乏くじばかり引くことになり、努力すればするほど幸せを遠ざけるような現象が起きます。

幼い頃から無意識に反射的な反応として相手の表情を読み取り、敏感な反応になってしまっている人は、気配りや気遣いが過剰に働き、自分本位と自分勝手の区別ができていないことがあります。『我がまま』という『自分のありのままの感情』を否定する意識が働いているのかもしれません。あなたはいかがですか？

誰よりも自分に対して優しく出来ていますか？

背景はさまざまですが、それらは変えることが可能な習慣や癖のようなものです。

自分を知り、自分らしい生き方を自分に許可しましょう！

・出来ることできないことを受け入れて
・好きなことを好きと認めて
・嫌いなことを嫌いと認めて
・好きなこと、やりたいことにエネルギーを注ぐ。

他人ではなく、自分に対して優しくする生き方へとゆっくりと変えていきましょう。