愛着心理セラピー/ゆうる~む

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2022-03-07愛着のしくみ

お知らせ

『愛着とは、子どもが特定の他者に対して持つ情愛的な絆のこと』ジョン・ボウルビィ

たった1つの受精卵が胎芽となり子宮という温かな世界を漂いながら何億年を10ヶ月で進化します。
母親の子宮で、臍の緒から全てを与えられながら外の世界に出る準備をする間、胎児は夢を見ているといいます。
私達は出産という最初の試練を乗り越え愛着の絆を育むための準備が母子間の間でなされています。
【愛着とオキシトシンの関係】☜
臍の緒が切れた瞬間、一人の人間としての営みが始まり学びの時間が始まります。
乳児期に受け取る全ての出来事は、生きる為の最初の学びであり喜びです。
心も知識も初期設定に当たる時期。
この時に愛着が形成されるといいます。

赤ん坊とは『ただ存在するだけで愛され認められ受け止めてもらえる』という貴重な体験の出来る唯一無二の貴重な時間です。

人には親から受け継いだDNA、持って生まれた気質に加え、生まれた時間や場所の影響も受け取ります。
潜在意識には前世の記憶やご先祖の想いや願いも含めた生きるためのすべてが内包されていると言います。
そして与えられた環境の中で、一人で自由に歩ける様になるまで、特定の養育者の庇護の元で生きる貴重な時間を過ごします。
その時期の特定の養育者との関わりから、人との絆や関わり方を学ぶ時期が、乳幼児期にあたります。
この絆に関する初期設定プログラムといえるものが『愛着の土台』となります。

どんなに泣いてもどんなに汚してもどんなに暴れても大切にされ、存在自体を喜んでもらえる貴重な体験。

ありのままの存在として受け止めてもらえる経験の積み重ねにより、自分が肯定されている存在であると刷り込まれます。
自分の世界が安心安全で喜びの世界だと潜在意識にしっかり定着すると、絶対的自己肯定感いうゆるぎない自己肯定感に育ちます。

やがて自分の足で動き回ると、危険回避の為の行動抑制(躾、習慣の時間)を受けても、一時的なことであると理解します。
言葉と共に、我慢や葛藤を覚えながら成長していきます。これが理想的な安定した愛着の育ち方です。

現実的には、そんなに赤ん坊の都合通りにはならなくて、病気や事情で早くに母親から離されてしまうこともあります。
家族や家庭の環境によっても対応は様々で、個々の特性と合わさって愛着も一人ひとり違うスタイルを持ち、さまざまな個性として定着していきます。だとしても特定の人間との愛着の絆はその後の全ての人間関係に生かされていきます。

愛着のスタイルが様々な人間関係における縁や絆の基礎となり、生きやすさや生きづらさにも影響しています。
どんなに大切に育てられたとしても、様々な状況により多少の歪みや課題は生じるものです。
大きな生きづらさを感じる場合は、愛着の土台を見直してみましょう。早期の気づき、早期の癒しが大切です。

 

 



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