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2023-03-21愛着とは

お知らせ

愛とはあるがままの存在そのものを認め慈しみ、心から大切と思う気持ち。
愛の反対語は無関心。無垢で生まれた赤ん坊は、愛を受け取りながら成長します。
自分自身に関心を持つことは、自分自身を愛し、その愛を受け取ることでもあります。

愛着について

愛着理論の提唱者であるジョン・ボウルビィは『愛着とは、子どもが特定の他者に対して持つ情愛的な絆のこと』であり、生後1年半位までの間に特別な情緒的結びつきが形成され、それが愛着の基礎となり、その後の成長にも大きく影響すると伝えています。愛着形成時の特別な結びつきを持つ人を【愛着対象者】と表現しています。

人は生まれる前の胎児期から愛を感じていると言います。
人生で一番最初に自分を守ってくれる人との間に結ばれる関係が【愛着の基礎】となり【愛着対象者】との間の学びが、その後の人生における対人関係の基礎となります。

 

愛着の歪み

様々な理由で早くに母親から離されたり、愛着対象者との絆が途切れてしまう場合があります。家族や家庭の環境によっても対応は様々で、個々の特性と合わさり、家族間の相性も加わり、愛着はひとりひとり違うスタイルを持つようになります。

脳科学の進歩で、様々な発達の凸凹の影響の多さも分かってきています。

安定した愛着の持ち主は約3割であると言われています。

特に親がDVや虐待の経験者だったり、子供に興味を持てないネグレクト、強いトラウマや依存、過干渉なども、愛着の形成に甚大な影響を与えることがわかっています。

愛着には大きく4つのタイプに分類されることが知られています。【4つの愛着スタイル】☜

どんなに大切に育てられたとしても、様々な状況により多少の歪みや課題は生じるものです。
いたわり合う親子であっても相性の良し悪しがあります。更に持って生まれた特性が理解されない場合も大きなストレスとなりあす。

学校や社会でのいじめや差別経験などの社会経験で心に傷や歪みを生じた場合や、備えなく急に受けた外傷なども、大きなダメージとなります。

自分を愛せない、自分の幸せを願えない、何らかの理由が生じていたら、愛着(自愛)の癒しが必要です。



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