【愛着心理セラピー/ゆうる~む】

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2022-03-07愛着の歪みと子育て

お知らせ

愛着の土台の不安定さが、幸せな結婚により安定したお話を聞いたことがあります。
逆に愛する人との子供を産みながら、子育ての段階で不安定さが強く出てしまうケースもあるようです。

もしご自分の愛着に不安があるのならば、ご自分が受けた愛着のパターンを知ることで、生きづらさをやわらげ、問題を回避することができるかもしれません。
ご自分が、あるいは親がどのようなタイプであるかに目を向け、ご自分や親の生きづらさの理解につなげていただけたらと思います。

愛着は乳児期の養育者との関わりの中で出来上がるものです。

愛着の土台に問題のある親のパターンには以下のようなものがあります。

1、子供とのかかわり方がわからない、回避型
・元々子供が好きではなく、赤ちゃんを産んで育てる自信がない。
・産まれてからもどう扱ったらいいのかわからないことが多い。
・子供が可愛くないわけではないが、他の母親のように愛せていないのではないかと不安。
・自然なスキンシップや言葉がけをすることが不得意。
・抱っこやお風呂、寝るときなどの動作がぎこちなくためらいがち。
・授乳中も赤ちゃんにおっぱいを飲ませながら、自分は携帯をいじったり漫画をよんでいたりする。

2、子供にまとわりつく 不安型
・子供が離れるのが不安で目が離せない、監視、過保護・過干渉。
・子供の行く先に障害物や穴があったら、先回りして道を整備しておく。
・いつも子供の代わりに考え、最善と思う答えを出し、ときには行動さえも代わりにやってしまう。
・他人の目や評価、見栄や体制を気にすることが多く、モンスターペアレントになることもある。
・偏見や差別的な思想をもち、常に自分の子供がよその子よりも高い階層にいるように仕向ける。
・子供のため、子供の将来のためだと、必死で勉強させて有名大学などに入学させたがる。

3、子供の心や体を傷つける 恐怖・回避・不安型
・子供がちゃんとした大人になれるようにと、つい怒鳴ったり、叩いたり、ときには脅したりする。
・何かうまくいかないことがあるとカッとなり、反射的に手をあげてしまう。
・子供から反抗的な目を向けられるとバカにされているように感じて許せず、ネチネチと責め続ける。
・暴力ばかりでなく、ときには無視をして心を傷つける
・感情をコントロールすることができず、ネガティブな感情をもちやすいが、外では平気を装おう。
・子供をしつけることと、自分のストレスをぶつけることの違いがわからない。

4、頼りにならない 依存型
・精神的に大人になりきれておらず、経済的にも自立できていない。
・離婚して自由になりたいとは思っていても、経済力がないので嫌々ながらも同じ生活を続ける。
・子育てよりも自分の楽しみを優先するため、恋愛や遊びのために家を空けることが多い。
・子供をままごと遊びのお人形のように扱ったり、愚痴や悩みを話し、親友代わりに使ったりする。
・子供を自分の親に見立てて自分の世話をさせたり、ときには親の役目である家事や育児をさせたりする。
・子供の召使いであるかのように言いなりになり、子供の顔色をうかがいながら生活する。

5、自分のために子供を利用する 自己愛性
・自分が果たせなかったかつての夢や、行けなかった学校に子供を入れることで目標を達成したい
・子供の意思は無視し、勝手な目標のために子供の人生を使う
・利用している自覚はまったくなく、すべては子供の幸せのために苦労していると思っている
・子供に望む職業で多いのが、医者・弁護士・裁判官・タレント・音楽家などがあります
・子供が玉の輿に乗ることや、企業したり、外国へ行くことを強く望むことも

完璧な親などいませんので、多かれ少なかれ多少はいずれかのパターンを持っているのではと思われます。
それらの思考や行動が愛情の名のもとに、愛着の土台に積み上がり、状況によっては子供に多大な影響を与えることもあります。
親子の関係がその人の愛着の土台にどう影響しているかを知ることも、愛着の土台を安定させることに繋がります。



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