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2022-09-01回避性愛着スタイル
お知らせ
見捨てられることが怖くて過剰に気を配り、見捨てられるのが怖くて自分から離れる…これが回避性の特徴です。
どんな恐怖でもすぐにきちんとケアされたなら、その恐怖はちゃんと解決されるものと学べるのだと思います。
逆に小さな恐怖でも放置されると次第に大きなトラウマとなり積み重なります。
特に幼少期の記憶の影響は、大人が考える何倍もの恐怖や哀しみに成長している可能性があります。
親子の相性、持って生まれた気質や性質、発達の凸凹、養育環境で刻まれた歪みや傷。
それらの影響で他人や社会との関わり方を避けようとする、それが回避性です。
親密な信頼関係や、それに伴う持続的な責任を避けます。
回避型の本質は、不安が強いとか消極的ということではなく、親密な信頼関係や、それに伴う持続的な責任や関わりを避ける点にあります。
問題やトラブルが起きても、人に相談したり、解決のための手助けをしてもらったり、ということがとても苦手なので、自分の力だけで解決しようとすることになりがちです。
その結果、孤立無援の中で、一人奮闘するということにもなります。
【愛着の土台と安全基地】☜
他者との親密な関係が築ける経験を積んでいないため、問題が発生した時に頼ったり支えてもらうことができません。
その結果、ストレスがたまり精神を病んでしまうケースも多くみられます。
人と親密になるのを避け、一人を好む傾向がある。
結婚や子どもをもつことに消極的。
責任や束縛をとても嫌います。
傷つくことにとても敏感です。
失敗を強く恐れる傾向があります。
子どものころに親から強い支配を受けたタイプの人は、人の甘えれれない面と、親や配偶者に過度に依存してしまう面を併せ持ちます。
それゆえ親離れや自立にも困難を抱えやすいことになります。
いじめを受けたり、失敗をして恥をかいたりした経験も回避性の傾向を強めるきっかけとなります。
こうした体験によって対人関係にネガティブな期待しか抱けなくなった結果、親密な関係を避けるような反応をしてしまいます。
自分には関係ないと思うことも、学んでみると当てはまることがあるかもしれません。
どんなことも、生きやすさへの参考にしていただけたら幸いです。
回復のための参考動画です。